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フラクセルレーザー後のカサブタはとらないで!
レーザー| 1| 更新日期 : 2021.02.02
ニキビ跡や広がってしまった毛穴を治療するのに効果的なフラクセルは、施術後にカサブタのようなものができる可能性があります。そのカサブタは1週間ほどでき、自然に落ちます。
しかし、稀にそのカサブタが嫌だということで、カサブタを取ってしまうお客様もいらっしゃいます。今日は、皆さんにそのカサブタを自然に落ちるまで取らないでください、というメッセージを伝えていきたいと思います。
フラクセルレーザーは、光の照射字に発生する瞬間的な熱が真皮層内に損傷させておこなう施術です。真皮層を刺激すると、自然にキズを治癒する過程が起こり、コラーゲンとエラスティンの生産を促進してお肌の再生を高めます。ニキビ跡や広がった毛穴を治療するために真皮層にキズを作りお肌を再生させていくという方法です。
このように行われた後、傷をうけた皮膚を保護するために自然にカサブタができます。このカサブタは時間が経過すると自然に落ちます。しかし、わざと取ってしまったりする場合には、お肌を保護する保護膜が消えてしまったというふうに皮膚は認識してしまいます。
細菌が入ってしまう可能性があります。
キズがいえていない状態なのに、カサブタをとってしまうと、細菌がキズの部位に接近するようになってしまいます。これにより、細菌が浸透する可能性が高まってしまい、キズが癒える速度も遅くなり、またそのカサブタの部位の傷跡が残ってしまう場合もあります。
紫外線に露出され、色素沈着の原因になります。
カサブタをわざととると、カサブタが取れた部位の場所が赤くなります。この赤みが紫外線に露出されると、色素沈着の原因にもなります。
TIP
全てのレーザー施術後には、アフターケアがとても重要になります。施術後は、毎日しっかりとお肌に日焼け止めクリームを塗って、紫外線に露出しないように心掛けることがさらなる美肌への近道になります。
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